初めての注文住宅
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初めての注文住宅

column2025.01.29

初めての注文住宅

家を建てようと色々調べていくと、よく耳にするのが「注文住宅」という言葉です。

注文住宅は、お客様の希望やライフスタイルに合わせて家を建てることができる魅力的な選択肢の1つです。家づくりのプロである建築士とお客様が念入りに打ち合わせを行い、理想の住まいを実現することができます。

では、注文住宅のプロセスとは一体どういうものなのか、流れについて詳しく解説します!

1. 初めに準備することは?

家を建てる時に多くの方は初めてのため、何から手を付ければ良いのかわからないと思います。

初期の準備として4つ紹介します!

希望条件の整理

住む方のライフスタイルや将来の計画に基づいて必要な条件を整理します。どういう家にしたいかは人それぞれです。難しく考えずざっくりと考えてみましょう!

まず、家の大きさを決めていきます。例えば、階数や間取り、部屋の広さ、収納の位置等になりますね。その後、キッチンやバスルームの仕様、デザイン性など、具体的な希望をリストアップしましょう。

希望を明確にすることで、住宅会社との打ち合わせがスムーズになります。また、希望が明確にならなくても相談していく中で決めていく方法もあります。

例えば、「掃除が楽な家」や「ペットと人が暮らしやすい家」など多少抽象的でも、家づくりのプロの意見を聞くことで具体的になっていきます。

予算計画

住宅の建築費用には、“本体工事費”だけでなく、“土地代”、“諸経費”、“税金”なども含まれます。まずは全体の予算を決め、その中でどのくらい建築費に使えるかを明確にします。また、住宅ローンを利用する場合、借入可能額や返済計画も考慮しましょう。

建てる家によっては補助金や税金の控除の対象になっていきます。省エネ住宅であるZEH住宅、国の基準を満たした長期優良住宅が対象になります。竹口ホームのHPやパンフレットにも詳細を記載してありますので、見てみてください!

土地探し(必要な場合)

土地をまだ持っていない場合は、土地探しが重要なステップとなります。不動産会社や住宅会社の紹介、インターネットなどを利用して、希望するエリアで土地を探します。

土地の形状や地盤、周辺環境、建築条件も重要なチェックポイントです。もし、現地に行けるのであれば、一度下見をしてみると良いかもしれません。

一生に一度の大きな買い物なので、先に土地の雰囲気や周辺環境を直で知ることはとても大切なことになります。

住宅会社選び

工務店、設計事務所、大手ハウスメーカーなど、住宅会社にはさまざまな選択肢があります。会社の評判や施工事例、保証内容を比較検討することが重要です。一言に家づくりと言ってもそれぞれ会社のコンセプトがあり、もちろん予算も違ってきます

各会社のHPやパンフレット等から、その会社のコンセプトや家づくりについて知ることはとても重要になってきます。力を入れているのはどういうところなのか、耐震性?省エネ?デザイン性?など色々要素はあります。

それぞれに特徴があるため、自分たちの希望や予算に合った会社を選びましょう!

2. プランニングと設計

いよいよ、住宅会社との打ち合わせになります。前準備としてお家の希望条件と予算を伝えます。住宅会社はこれをもとに基本プランを提案します。その後、設計→見積もりの順に進んでいきます。

基本設計

基本設計として、間取りや外観デザインなど、家の基本的な形を具体化します。この段階では、家に住む人たち全員と意見を共有することが大切です。生活動線や収納スペース、採光や通風なども考慮しながら設計を進めます。

一度の打合せでは決めきれないと思います。何度も打ち合わせを行い、意見のすり合わせを行います。

詳細設計

基本設計を元に、キッチンやバスルームの仕様、コンセントの位置、内装材の選定など細部を詰めていきます。この段階でコストが大きく変動することがあるため、予算内に収まるように調整します。

キッチンやバスルームは各メーカーのショールームがありますので実物を見るのもいいですね!内装や外装もカタログがあり、実物サンプルを見て決めることができます。3Dモデル等の画像とは色合いが違ってくるので実際のサンプルで判断することがおすすめです

見積もり確認

設計が決まると、具体的な見積もりが提示されます。内容を十分に確認し、納得できるまで調整を繰り返します。この段階で建築コストが予算内に収まらない場合は、プランを見直す必要があります。

竹口ホームではプランニングから見積もりまで無料で行います。気軽にお問い合わせください!

3. 契約

設計内容や見積もりに同意したら、住宅会社と正式に契約を結びます。契約書には工事内容、費用、工期、保証内容が明記されているため、しっかりと確認しましょう

契約後、設計図書を元に行政機関へ建築確認申請を行います。許可が下りると着工準備が進みます。

4. 着工前にすること

契約すればすぐに工事が始まるわけではありません。着工前にしておくことが大きく分けて3つあります。必要に応じて踏まない工程も中にはありますが、基本的なものを紹介します。

地鎮祭

工事に取り掛かる前にその土地の神様に対し、事故が起きないよう安全に工事が終わること、そしてお家の繁栄を祈る儀式を行います。

竹口ホームで地鎮祭を行う際、神主さんの手配からお供え物の準備まで弊社が行いますので、ご安心ください。

 地盤調査と改良工事

土地の地盤を調査し、必要に応じて杭を打ち込むなどの地盤改良工事を行います。安定した地盤は建物の安全性を確保する上で非常に重要です。地盤は住宅の基礎のもとになってくる重要な部分です。

地震や液状化現象といった災害に備えるためにも地盤調査はとても大切になってきます。

スケジュールの確認と近隣住民の挨拶

工事の進行スケジュールを住宅会社と共有します。この段階で、近隣住民への挨拶も行い、工事期間中の協力をお願いしましょう。多くは住宅会社が工事期間のお知らせと共に挨拶を行ってくれます。

近隣住民への挨拶はお客様が暮らしてく上で地域の方への第一印象になるのでとても大事なことになります。

 5. 工事

 

基礎工事:まず、建物を支える基礎部分を施工します。地盤改良後、コンクリートを流し込んで土台を作ります。いよいよ、工事がはじまりどんな家が建つのか楽しみですね!

建て方・上棟式:次に、建物の骨組みを組み立てる段階です。この際、上棟式(建物の骨組みまで完成したことを祝う儀式)を行う場合もあります。大工工事が進み建物の形が見えてきて、気持ちが高ぶってきますね!

内装・外装:屋根や外壁の施工が終わると、内装工事に移ります。壁紙や床材の仕上げ、設備の取り付けなどが行われます。思い描いた内装が現実になり、早く住みたくなってきますね!

現場見学:工事中に進捗状況を確認するための定期的な現場確認を行います。設計通りに進んでいるか、問題がないかをチェックします。工事中の際も住宅会社に申し出れば、現場を見学することができます。チェックももちろんですが、どんな人が家を建てているか知れるので安心感が生まれますね!

6. 完成と引き渡し

住宅会社や行政機関による最終検査が行われます。また、施主自身も仕上がりを確認し、不備があれば修正を依頼します。最終検査が完了すると、住宅会社から鍵や必要書類が引き渡されます。この段階で保証内容についても改めて確認しておきましょう。

7. アフターメンテナンス

入居後、住宅会社による定期点検が行われます。一般的に、1年目、3年目、5年目といったタイミングで点検が実施されます。住んでいる間に発生した不具合や問題に対して、保証期間内であれば無償で修繕対応が行われます。保証期間外の修繕費用も事前に確認しておくと良いでしょう

まとめ

注文住宅は、自由度が高い一方で多くの選択や調整が必要です。住宅会社と密に連携を取りながら進めることが理想の住まいを実現するポイントです。計画的な準備と細やかな確認を心がけ、長く快適に暮らせる家づくりを目指しましょう。

竹口ホームでは、ライフスタイルに合わせて自由に設計できる注文住宅にこだわりを持っています。ホームページには今まで、注文住宅で建てた住宅が掲載されています。どれも、お客様の気持ちのこもった住宅になりますので、見てみてください!

 

 

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