
column2025.04.04
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株式会社竹口組は創業58年を迎え、北海道オホーツク地方で地域に根差した建設会社として、これまで数多くの家づくりを手掛けてきました。
長年にわたり培った技術と信頼を基に、住宅施工をはじめ、リフォーム、商業施設・マンションの建設など幅広く事業を展開しています。私たちは寒冷地に強い家づくりを得意としており、北海道の厳しい冬でも快適に暮らせる暖かい住まいを提供しています。
加えて、自然エネルギーの活用や光熱費削減を目指した取り組みを行っており、「パッシブ換気」を積極的に取り入れています。この技術により、エネルギー消費を抑えつつ、室内空気の循環を効率的に行い、健康的な住環境を実現しています。
近年は、千歳市にも支店を開設し、千歳市およびその周辺地域にお住まいの皆様にも「パッシブ換気」の優れた効果を体感していただきたいと思っております。
パッシブ換気とは、機械を使わず自然の力を活用して、室内の空気を効率的に循環させる換気システムです。
具体的には、給気口から新鮮な外気を取り込み、地熱で外気を加温します。加温した空気を床下の暖房機で暖め、暖めて軽くなった空気が室内に流れ上昇し、家中をゆっくりと暖めます。汚れた空気は屋根の排気筒から排気されるという仕組みです。
このように、換気と暖房を同時に行うことができます。エネルギー消費を抑えるとともに、環境にも配慮した住まいを実現することができます。
当社では基本、第3種換気システム・第1種換気システムを採用していました。
特に第1種換気システムの場合は、熱交換をしていますので、取り込む空気が少し温められて給気されます。これにより、室内の温度が安定し、冷暖房効率が向上するというメリットがあります。しかし、フィルターの掃除が欠かせません。
お施主様に取扱方法をご説明していますが、なかなかメンテナンスが出来ないのが現状でした。そのため2,3年が経過すると、機械から結露が発生して気付きます。そうなりますと、配管ダクト内部も汚れていて、システムの性能が低下することがあります。
昭和時代にシックハウスが社会問題になり、平成に入ると、建築基準法に住宅換気設備が義務付けとなりました。
換気システムにより、室内の空気はきれいになり、シックハウスの心配は解消されました。ですが、特に冬季寒い地域では、換気量が多いと室内の熱も外に投げてしまうため、室内が寒くなり、暖房費がかさむという問題がありました。
一方で、換気をしなければ結露や健康障害等のリスクが発生します。多くのセンサーで制御すれば、快適で暖房代も削減できますが、コストとメンテナンスが掛かります。何か良い方法はないかと探していたところ、同業者からパッシブ換気システムを紹介され、施工現場を拝見させて頂きました。
これがきっかけで、パッシブ換気に興味を持ち、実際に取り入れてみることにしました。
パッシブ換気は、動力を使わずに圧力差と温度差を利用して換気を行うシステムです。このため、メンテナンスが少なく、ストレスなく管理ができます。換気量は住宅の湿度によって自動で調整され、誰も家に居ない時には無駄な換気がされず、余分に熱が逃げることもありません。そのため、経済的にも優れています。
また、パッシブ換気暖房システムは、換気と暖房がセットで基本セントラル暖房です。熱源には灯油、ガス、電気が使用可能です。動力を使わず、圧力差と温度差を利用しているため、特に寒冷地に適しており、冬季でも効率的に換気と暖房を行うことができます。
冬季の乾燥した空気でも、換気量が適切に制御されることで、住宅の暖房熱を無駄に逃がすことなく、省エネ効果を実現します。
また、暖房機が床下に設置されているため、床の表面温度が上がり、足元がちょうど良い暖かさに保たれて室内の快適さが向上します。さらに、住宅の床下から換気をしていますので、床下に湿気が溜まらず、住宅の耐久性が高まります。
加えて、熱源の変更が可能で、時代に合わせてエネルギーの利用方法を柔軟に変えることができます。
パッシブ換気の設計に当たって、やはり空気の流れを考慮しながら間取りを考えます。出来れば一部でも吹く抜けがあるといいですね。吹き抜けがあることで、空気の循環が自然に促進されます。これにより、換気効果が高まり、室内の空気が効率的に流れるため、快適な室内環境を維持しやすくなります。
初期コストについては、第1種換気と第3種換気の中間程度のコストが掛かりますが、長期的に見れば経済的なメリットが大きいです。
動力を使用しないため、ランニングコストはほとんど発生せず、維持費が抑えられます。メンテナンスとしては、床下の掃除や排気口の清掃が必要です。
当社のホームページに掲載されている「お客様の声」をご覧いただき、参考にしていただければ幸いです。また、ガラリ部分に物を落としてしまった場合でもご安心ください。ガラリは外すことができるため、問題なく対応できます。
暮らしの快適性、ストレスの少ない住環境を提供できるからです。機械やセンサーを多く使用するシステムは、最初は快適かもしれませんが、時間が経つにつれて故障やトラブルが発生する可能性が高く、壊れても気づくのが遅れてしまうことがあります。
一方で、パッシブ換気は動力を使わず自然な流れで換気を行うため、長期的に安心して使い続けることができます。
千歳市特有の環境としては、やはり音の問題が挙げられるでしょう。住宅の断熱性や省エネを考える上で、開口部の性能は欠かせません。音も関係しますので、これらをしっかりと考慮した設計を行っています。
千歳市でも、建物の断熱性能の良い住宅は住まいの環境も快適になります。特に冬季は、日中と朝の温度差が大きいため、パッシブ換気は非常に効果的だと考えています。まだパッシブ換気を知らない方も多いと思いますので、今後紹介していきたいと思っています。
また、千歳市は冬季に雪が少ない点も非常に良いと感じています。札幌地域とは異なり、雪の少ない千歳市は、自然エネルギーである太陽光発電の利用に非常に適した地域だと思います。この特性を活かし、太陽光発電を積極的に取り入れることで、エネルギー効率に優れた住宅を提供できると考えています。
住まいづくりは、時代の変化と共に進化し続けることが求められています。エネルギー効率の向上や自然環境への配慮、そして健康で安心して暮らせる家の実現は、今後ますます重要な課題となるでしょう。
私たちはこの課題に真摯に向き合い、北海道の自然と調和しながら次世代の家づくりに挑戦し続けています。建築を通じて地域社会に貢献し、持続可能な未来作りを目指す企業として、地域の皆さまに愛される建設会社であり続けたいと考えております。
住宅は、単なる建物ではなく人々の暮らしを支える大切な場所です。だからこそ、私たちは時間と手間を惜しまず、一棟一棟丁寧に設計を行い、自社大工が心を込めて家づくりをしています。
どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。お客様の声にしっかりと耳を傾け、最適な住まいをお届けすることをお約束いたします。そして、今後も皆さまの暮らしに寄り添い、より良い家づくりを実現していくために全力で取り組んでまいります。
お家でじっくり検討したい方はぜひ、
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